【セルソース株式会社】成長可能性に関する説明資料(2019年10月28日)

セルソース株式会社の成長可能性に関する説明資料です。

主幹事証券会社 みずほ証券
証券コード 4880
東証マザーズ 2019年10月28日 –

成長可能性に関する説明資料

会社概要

会社概要

事業内容

  • 再生医療関連事業
  • コンシューマー事業

加盟団体等

  • 日本再生医療学会
  • 再生医療産業活性化推進事業運営共同体
  • 日本バイオテク協議会
  • 日本ブロックチェーン協会

代表者

すべての人生に、再生医療を。

再生医療はいよいよ「研究」から「治療」の段階へ。

人生は100年時代に突入します。

生きる時間がふえたとき、問われるのは、健康な時間の長さ。

それは再生医療がカギをにぎる分野です。

セルソースは、厚生労働省の許可を得て、医療機関さま・研究機関さまと連携し、誰もが利用できる最先端のプラットフォームをつくりました。

これからの再生医療は、可能性のかたまり。

人類に、治療の新時代がはじまります。

夢は現実へ。

創業背景

新たな法律による「ゲーム/スタート」、新たな産業・事業創設のチャンスとして創業

  • 再生医療推進法施行(2013)
  • 再生医療市場誕生(2014)
    • 再生医療等安全性確保法:リスクに応じた再生医療等の提供計画の提出を義務づける。従来、医療機関にて行われていた細胞加工の外部委託を可能に。
    • 医薬品医療機器等法:従来の「薬事法」を改正し、「再生医療等製品」を新たに定義。再生医療等製品に限り、一定の条件を満たすことで、厚生労働大臣が早期に製造販売承認を与えることが可能に。
  • セルソース創業(2015)

ガバナンス体制

「財務・IR」、「再生医療法規」、「IT」、「内部統制」、「医療経営」、「法務」各分野のスペシャリストがガバナンスに集結

業績サマリー

創業1期目から黒字を達成。再生医療関連事業とコンシューマー事業の2つの事業を展開

他機関との連携

様々な大学・業績機関と提携し、事業に取り組む

  • 大阪大学:細胞分泌物を濃縮させた因子による変形性関節症治療法の開発
    • 「エクソソーム」を含む細胞分泌物を用いる変形性関節症への治療法確立に向けた共同研究を実施
  • 横浜市立大学:大学附属病院初の脂肪由来培養幹細胞を用いた再生医療による乳房再建
    • 横浜市立大学付属市民総合医療センターにて、乳がん治療等による乳房切除後の再建を目的とし、当社で培養・加工を受託した脂肪由来幹細胞を用いた再生医療を開始。
  • 大阪府:「(仮称)未来医療推進機構設立準備組織」の構成員に選出
    • 大阪府が目指す、再生医療をベースとした「未来医療国際拠点」全体をオーガナイズする「(仮称)未来医療推進機構」の準備組織構成員として計画に参画。
  • 沖縄県:再生医療産業活性化推進事業の受託
    • 琉球大学等とともに、再生医療等製品の開発等を支援する基盤を沖縄に構築することを目指す沖縄県事業を受託。

事業内容

再生医療業界の市場規模

周辺産業を含め潜在的に大きな成長市場

  • 世界:2050年市場規模予測 53兆円
  • 日本:2050年市場規模予測 3.8兆円

再生医療関連事業の事業領域

新しく出来た領域で大きく先行。同領域のリーティングカンパニーを目指す

ターゲット市場

主な対象疾患は、『変形性膝関節症』。患者数は増加傾向

  • 変形性膝関節症とは
    • 変形性膝関節症は、膝のクッションの役割を果たす軟骨が、加齢や肥満等の様々な原因により磨り減ることで負担がかかり、膝関節に炎症を起こす病気です。
  • 国内の推定有病者数
    • 2,530万人以上
  • 60歳以上有病者数
    • 男性45%、女性70%

変形性膝関節症への新たな治療提供

新たな治療として再生医療が選択肢に

再生医療に関するトータルサポート

医療機関が再生医療を実施するための様々なサービスをワンストップで展開

加工受託スキーム

医療機関における初期投資不要、専門人材不要。医療機関は治療に専念。

実績

加工受託件数・提携医療機関数は急増。しかし推定有病者数の0.1%にも達していない = 高い潜在性

再生医療センター

再生医療事業の効率的な運営を実現する加工拠点

厚生労働省 関東信越厚生局による特定細胞加工物製造許可施設(施設番号:FA3160006)

  • 東京都渋谷区渋谷に位置する都市型CPC
  • 必要最低限のコンパクト設計
  • すべて自社で完結する製造・検査機器を整備

コンシューマー事業

再生医療における研究結果及び再生医療ブランドを活かした化粧品を販売

脂肪由来幹細胞の研究成果から開発された独自成分「シグナペプチド」を高濃度配合した「シグナリフト」ブランドを続々とリリースしています。

成長戦略

新たな治療分野の拡大

整形外科領域・形成外科領域に加え、今後、更なる対象領域の拡大が見込まれる

グローバル展開

日本は再生医療関連法基盤の先進国。当社の事業モデルはグローバル展開が可能

将来見通しに関する注意事項

CellSource

まとめ

上場後の初値は公募価格2,280円に対して、6,020円が付きました!