【株式会社ハウテレビジョン】成長可能性に関する説明資料(2019年4月24日)

株式会社ハウテレビジョンの成長可能性に関する説明資料です。

主幹事証券会社 みずほ証券
証券コード 7064
東証マザーズ 2019年4月24日 –

成長可能性に関する説明資料

プロフィール

設立の2010年からIPOまで9年。

経営陣紹介

常勤取締役が3名、社外取締役が2名。そして執行役員が2名。全員男性。

インベストメントハイライト

グローバルプロフェッショナルを抱えるハイクオリティなキャリアプラットフォーム

  • 独自性(難関大生 約8割)
    ハイクラス学生とハイクラス企業のマッチングを質・量共に最大化するエクスクルーシブな就活サービス「外資就活ドットコム」が持続的に成長
  • 成長性(売上高1.7倍、経常利益6.5倍)
    外資就活ドットコムのユーザーを含む若手プロフェッショナルが社会人キャリアを通じてアクティブに活用するサービス「Liiga」が投資回収局面入りし収益が加速度的にオン
  • 拡張性(多角的な収益モデルへ)
    人生100年時代に通用するキャリアアップを支援する新サービスを継続的に投入し収益拡大

キャリアプラットフォーム事業の強み

事業概要

グローバルプロフェッショナルを目指す若者層に特化したキャリアプラットフォームを運営

ビジネスモデル

ユーザーストック型のキャリアプラットフォーム

売上高・営業利益(通年)

Liigaリリース後は着実に売上を拡大
固定費を吸収し18/1期より利益貢献

売上高・営業利益(通年)

新卒採用の通年採用化、Liiga収益化により季節変動リスクは今後低減
固定費を吸収し毎四半期着磁雨に黒字化が可能な収益体質へ転換中

キャリアプラットフォームの強み – ユーザーストック型プラットフォーム

確立された集客エンジンとユーザー滞留の仕組み化によりグローバルプロフェッショナルがアクティブな状態でストックされるプラットフォーム

構造的なユーザー増加

口コミを契機として自律的に会員登録数が毎年増加(外資就活)
Liigaへの会員シフトにも高いポテンシャル

人材採用ビジネスにおける優位性

メディア、コミュニティを運営し、”職探しのタイミング以外の日常使い”を促進することで求人広告・スカウトへの誘導量が増え、効果が高まる構造

運営サービスの特徴

サービス概要

グローバルプロフェッショナルを目指す若手ハイクラス層を抱える独自のポジショニング

サービスの特徴

挑戦志向の高いハイクラスの学生・社会人が日常利用
質・量ともに高いマッチングを実現

外資就活ドットコム会員 – 難関大生において高いシェア

難関大学においては外資就活ドットコムへの会員登録がグローバルプロフェッショナルへの定石

Liiga会員 – プロフェッショナルが集う

グローバルプロフェッショナルを目指す若手社会人がユーザー

サービスKPIの推移

開発の内製化により迅速かつフレキシブルにサービスを提供
会員数、ユーザー総客数ともに伸長

収益KPIの状況 – 外資就活ドットコム

総客数の高水準な伸びを背景に顧客単価が上昇
高単価顧客企業を取り込み売上を拡大

収益KPIの状況 – Liiga

会員数および企業数の伸長によりマッチング数は高水準の伸び
自社エージェント立ち上げにより、採用単価が上昇

成長戦略

市場環境認識

人生100年時代においては転職・副業・学習は当たり前
プロフェッショナルのキャリアを生涯に渡りエンパワメントし続ける

ターゲット市場規模

新卒採用支援市場は成長持続
キャリアアップ支援市場は新卒採用支援市場の15倍

成長戦略の概要

ユーザー拡大による人材採用ビジネスの拡大とSNSプラットフォーム構築によるキャリアアップ支援ビジネスの展開を行う

戦略①-1 ログインID共通化・ターゲット拡大によるユーザー拡大

外資就活・LiigaのログインIDを共通化し、ユーザーストックを強化
また、ターゲットを拡大することでユーザー拡大を狙う

戦略①-2 ユーザー拡大による人材採用ビジネス収益拡大イメージ

外資就活、Liigaともに、ユーザー拡大を背景に
顧客企業数・単価のそれぞれを引き上げ、売上を拡大

戦略②-1 外資就活・Liigaの横断SNS化

ユーザーの相互刺激を促進する”能力開花SNSプラットフォーム”を構築し、B向けビジネスだけではなくC向けビジネス開発の土壌を確立
コミュニティ日次投稿数は急増中で、SNS化のポテンシャルは十分と見込む

戦略②-2 SNSプラットフォームとキャリアアップ支援ビジネス

SNSプラットフォームの構築により確立したユーザー基盤を元に高収入ユーザーに対しキャリアアップ支援ビジネスを複数重ね収益拡大

エン・ジャパンとアライアンス

エン・ジャパンと資本業務提携契約を締結
両者のシナジーを効かせ、事業成長をドライブさせる

収益拡大イメージ

求人広告及びスカウトビジネスを成長させながらキャリアアップ支援市場へ領域を拡大し多様なビジネスを展開

さいごに:事業の目指す姿

全人類の能力を全面開花させ、世界を変える。

APPENDIX

今後の成長性:採用選考スケジュールの変更に伴う収益拡大

既存事業の収益機会拡大

採用選考スケジュールの変更に伴う収益拡大

  • 従前、新卒採用は経団連指針に基づき選考時期が横並びの状況
  • インターン利用の拡大と経団連指針撤廃により、通年採用化が進むことにより収益機会が増大することが想定

ディスクレーマー

まとめ

上場後の初値は公募価格1,210円に対して、3,745円が付きました!