株式会社シャノンの成長可能性に関する説明資料です。
主幹事証券会社 | 東洋証券 |
証券コード | 3976 |
東証マザーズ | 2017年1月27日 – |
成長可能性に関する説明資料
目次
会社概要
会社概要
2000年設立から、17年でのIPOです。
代表者の紹介
- 中村健一郎
- 2000年:大学4年時に有限会社シャノン設立
- 2002年:シャノンを株式会社化
シャノンが目指すもの
- ”テクノロジー”と”サイエンス”で、企業のマーケティングの課題を解決する会社です。
沿革
事業内容
事業概要
- マーケティングプラットフォーム事業
シャノンマーケティングプラットフォームという1つのクラウドサービスを主に以下の2つのサービスとして利用いただいております。
また、付随する、コンサルティングサービス、導入サービス、BPOを提供しております。
製品の特徴
- 豊富な機能を持つ、マーケティング統合環境を提供しています。
豊富な実績
- SHANON MARKETING PLATFORMは、国内における導入実績数900以上、累計220,000以上のイベント/キャンペーンで利用されています。
目次統合型マーケティング支援SaaS市場6年連続でNo.1
- 「SHANON MARKETING PLATFORM」は、株式会社アイ・ティ・アールが発行する市場調査レポート「ITR Market View:マーケティング管理市場2016」において、統合型マーケティング支援市場におけるSaaSベンダー別売上金額及びシェアで1位を獲得いたしました。
- 同分野での1位獲得は6年連続となります。
総合的マーケティングコンサルティングサービス
- マーケティング課題解決のために各種サービスをワンストップで提供しています。
マーケティングオートメーションとは
- マーケティングオートメーションとは、見込客及び既存顧客から商談を獲得するために実施する、オンライン/オフラインのマーケティング活動全般を統合管理して、顧客企業が商談を獲得するために最適なコミュニケーションを自動化する手法、及びそれを可能にするプラットフォームのことです(シャノンによる定義)
マーケティングオートメーションがなぜ必要なのか?
- マーケティングオートメーションが必要になってきた背景(市場ニーズ)をご説明します。
- 理由①:購買者の行動の変化
- 理由②:マーケティングROI向上への要求
- 理由③:テクノロジーの進化
- 理由④:マーケティングの複雑化
連携プラットフォーム
- 複雑なマーケティングに対応し、分断化しているデータの統合に関する問題を解決するプラットフォームを提供いたします。
事業系統図
シャノンの強み・競争優位性
- 製品
国内のマーケティングでは欠かせない、オフライン系の機能(セミナー・イベント)に強く、国内のビジネス環境に合っています。電話対応記録が残せる、会員管理ができるなど、デジタル系機能もさることながら、それ以外のマーケティング活動も一元管理することができます。 - サービス
コンサルティングを提供し戦略的な目線からの相談にも対応しています。導入サービスを自社で提供しており、製品とサービス提供がワンストップで提供できるため、ご安心いただけています。顧客企業側で人手が不足している場合にはBPOも提供しており、ワンストップサービスを実現しております。 - 実績
豊富な実績を有しており、統合型マーケティング支援SaaS市場6年連続でNo.1。 - セキュリティ
日本国内にサーバー環境があること、運営体制として、ISO27001、プライバシーマークを取得しているなど、金融機関での実績も豊富です。 - サポート
無料電話サポートを提供しております。また有償保守サービスなど、利用後のサポート体制としても充実しております。
市場環境
シャノンが属すると考えられる3つの市場動向
- 国内パブリッククラウド市場
- マーケティングオートメーション市場
- デジタル関連コンサルティング支援市場
国内パブリッククラウド市場の推移
- 国内パブリッククラウド市場
2015年の国内パブリッククラウド市場は、前年比32.3%増の2,614億円と推定され、2020年の市場規模は、2015年比2.4倍の6,370億円と予測されており、「クラウドオルソー」から「クラウドファースト」へ、企業のIT戦略が変化すると考えられております。
マーケティングオートメーション市場の推移
- 市場ニーズに基づき引き続き、マーケティングオートメーション市場はCAGR25.5%の成長が予測されています。
デジタル関連コンサルティング支援市場の推移
- 企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援が成長領域。「デジタル関連」コンサルティングサービスは2015年~2020年の年間平均成長率25.6%で急成長と予測されています。
米国市場の動向
- 以下のグラフのように、米国ではマーケティングオートメーションは成長してきました。今後も堅調な成長は予測されており日本でもマーケティングオートメーションの普及率は米国のように伸びるものと考えることができます。
業績推移
業績推移
今後の戦略
シャノンが目指すもの
- Mission
テクノロジーとサイエンスに基づくマーケティングによって、顧客の市場拡大化と利益最大化を実現し、企業のより創造的な活動に貢献します。 - Vision
企業のマーケティング課題を解決するマーケティングクラウドのリーディングカンパニーとして、顧客から最も信頼される企業を目指します。
今後の戦略
- マーケティングオートメーション市場への積極投資
- パートナー戦略の推進(販売、導入、連携、戦略的提携)
- ソリューション新領域の拡大(広告、EC)
- マーケティング・マネージド事業の確立
- 新テクノロジーAI活用サービスの展開
- グローバル市場へのチャレンジ
APPENDIX
事例:B2Bシステム業界大手
- 受注拡大を目的とした、「商談機会獲得率」向上のためのリード統合ナーチャリング
注意事項
SHANON
まとめ
上場後の初値は公募価格1,500円に対して、6,310円が付きました!