Chatwork株式会社の成長可能性に関する説明資料です。
主幹事証券会社 | 大和証券 |
証券コード | 4448 |
東証マザーズ | 2019年9月24日 – |
成長可能性に関する説明資料
ディスクレーマー
会社概要・事業内容
会社概要
従業員数:100名(2019年8月末時点)
所在地:東京、大阪、神戸、ベトナム、台湾
設立:2004年11月11日
コーポレートミッション/事業概要
働くをもっと楽しく、創造的に
ビジネスチャットを主軸に展開する企業の上場は国内初
Chatworkとは
- 効率的に情報共有できるグループチャット
- 仕事の見える化ができるタスク管理
- 見落としがなくなるファイル共有
- いつでも会議ができるビデオ/音声通話
業績動向
Chatworkのハイライト
日本国内で利用者数No.1のビジネスチャットツール”Chatwork”をSaaS提供
Chatworkは国内において月間アクティブユーザー数(MAU)が最も多い
- 国内ビジネスチャットマーケット
- 働き方改革により大きな注目
- 普及率30%未満の高成長マーケット
- Chatworkユーザー
- 導入社数23万2千社超(2019年8月31日時点)
- 登録ユーザー数285万人超(2019年8月31日時点)
業績/主要KPIの推移
アカウント売上の年次コホート推移
- 各年度で獲得した顧客は、通常解約により売上が減少するところが、着に増加している。
Negative Churn(経年で売上が増加)を形成 - 隔年の新規獲得顧客の売上も年々増加傾向
市場環境と当社の強み
国内ビジネスチャット市場の予想
国内マーケットは今後も高成長が見込まれる
社外との接続を容易にするアーキテクチャを採用
社内・社外とのコミュニケーションを前提とした、ビジネスインフラとしての利便性を追求
国内全事業者・全ビジネスパーソンがターゲット
Total Addressable Market
国内事業者数:385万社 → Chatwork導入実績 23万2千社超
国内労働人口:67百万人 → Chatwork導入実績 285万人超
今後の成長戦略
今後の経営目標
2019年12月期~2021年12月期におけるChatwork事業の年間売上高成長率について、2018年12月期の実績成長率と同程度を目指す
成長するための3つの戦略
有料ユーザー数拡大 × ARPU(Average Revenue Per User)の向上
- 成長戦略1:販売チャネル強化と業種展開の拡大
- 成長戦略2:プロダクト価値向上の追求
- 成長戦略3:プラットフォームビジネスの展開
業種展開の拡大
- 現在の注力業種
- 士業・・・Chatworkを活用したクライアントとの適時相談
- 介護・・・事業所管理・利用者とのコミュニケーション
- 建設・・・下請けを含めた図面・現場の共有・管理
- 今後の業種展開の拡大
- 製造・・・オフィス・工場・仕入・販売先とのやり取り
- 小売・・・店舗間、仕入先とのやり取り
- 医療・・・病院内でのやり取り
プロダクト価値向上の追求
プロダクト価値向上につながる機能開発を積極的に推し進め、競合他社の動向や機能向上・顧客ニーズを踏まえ適切な価格設定をおこなっていく
プラットフォームビジネスの展開
経営資源サポート分野
- すでに提供しているもの
- Chatworkアシスタント
- Chatwork助成金診断
- Chatwork電話代行
- 新サービスの提供
- Chatworkユーザーの経営資源サポートに資する新たなサービスを複数提供
データ活用プラットフォーム
- Chatwork内の蓄積データ
- 現状月あたり4億を超えるメッセージ(2019年4月)
- 企業内外でのコミュニケーションがデータとして蓄積
- 個人間の関係性やチーム・個人のコンディション等も把握可能
- データ分析ツールの提供
- (例)HR Tech領域、ビジネスマッチング領域
Chatwork
働くをもっと楽しく、創造的に
まとめ
上場後の初値は公募価格1,600円に対して、1,480円が付きました。