株式会社Welbyの成長可能性に関する説明資料です。
主幹事証券会社 | SMBC日興証券 |
証券コード | 4438 |
東証マザーズ | 2019年3月29日 – |
成長可能性に関する説明資料
目次
会社概要
Mission / Vision
”Enpower the Patients”
~患者が、自ら情報を得て、自ら行動して、自ら判断する~
PHR(Personal Health Record)のリーディングカンパニー
PHRとは、個人によって電子的に管理される自らの健康・医療情報のことを指します。
PHRプラットフォームサービスの概要
「治療アプリ」として、PHRを処方する時代に
- 医師が患者さんにアプリを紹介
クリニック専用パンフレットで案内
クリニック専用アプリを提供 - 患者さん自身がかんたん記録
バイタル / 食事 / 運動 / 処方(QRコード) / 検査値(QRコード)等測定機器と連動 - データをグラフ化、印刷。データは医療機関と共有
医療機関とのPC / タブレット等で確認 - 療養指導を効率的 / 効果的に患者さんの治療が継続
各疾患領域向け治療用PHRツールのラインナップ(治療アプリ)
- 生活習慣病
- がん
- 中枢神経疾患
- 慢性疼痛
- 自己免疫疾患
- 希少疾患
当社PHRプラットフォームサービスの普及・利用状況
- 患者(Patient)
530,000+ダウンロード - 医療機関(HCP)
9,000超の医療機関で利活用 - 製薬企業
Top20の内14製薬企業で採用 - 医療機器 / EHR
30の医療機器 / EHRとデータ連携BLE / NFC / Server
ポジショニング:治療領域に特化したPHRプラットフォームサービス
学会でのエビデンス
主な学会・講演会発表実績
- 2016年05月 日本糖尿病学会 ※PHRの臨床効果について徳島大学での研究成果発表
- 2017年05月 日本糖尿病学会 ※マイカルテ利用医師によるポスターセッション
- 2017年09月 日本糖尿病医療情報学会 ※モバイルPHRの利用継続率について発表
- 2018年01月 如水会講演会:バイオデザイン~爆発的イノベーションの今 ※PHR導入事例について発表
- 2018年02月 メディカル・ジャパン大阪 ※PHRの利活用についてパネルディスカッション
- 2018年03月 糖尿病学の進歩 ※マイカルテ利用医師によるランチョンセミナー
- 2018年07月 日本不整脈心電学会 ※循環器領域を含めた生活習慣病でのPHR
- 2018年09月 日本臨床内科医学会 ※マイカルテ利用医師によるポスターセッション
ビジネスモデルの説明
ビジネスモデルの説明
- B2B
サービス開発
マーケティングデータ提供 - B2M
治療継続支援 / 治療アウトカム
業務支援(データ管理 / 共有) - B2C(B2B2C)
治療データ管理
物販・情報提供
B2Bビジネス(疾患ソリューションサービス)
様々な疾患において、自己管理支援・治療支援サービスを展開
B2Bビジネス(疾患ソリューションサービス)
Welby PHR Platform:疾患別治療アプリに共通基盤提供
- 高度のセキュリティ対策を施した”Welby PHR プラットフォーム”をベースに、各疾患患者向けアプリおよび連携サービスを構築(プラットフォームが様々な連携 / 拡張を可能に)
- サービスリリース後の運用(DB、アプリの保守、カスタマーサポート等)までフルサポート
PHR利用ニーズの高い慢性疾患領域で製薬企業との連携促進
リリース済み/準備中
- 心房細動・不整脈
- 統合失調症
- ADHD(成人)
- 前立腺がん
- 非がん性疼痛・鎮痛剤
- リウマチ
- NASH/NAFLD
- IBD(潰瘍性大腸炎・クローン病)
- CKD・透析
- がん性疼痛
- 2型糖尿病
- 高血圧症
- 肺高血圧症
- 1型糖尿病
- パーキンソン病
- 妊娠糖尿病
- 妊娠高血圧
ビジネスモデルの説明:B2Mビジネス(マイカルテサービス)
「Welbyマイカルテ」~生活習慣病(糖尿病/高血圧症)向けPHR~
ビジネスモデルの説明:B2Mビジネス(マイカルテサービス)
患者のデータ(PRO:Patient Reported Outcome)を医療従事者がリモートで管理。
患者さんと食事の写真やデータを見ながら遠隔でコミュニケーション
ビジネスモデルの説明:B2Mビジネス(マイカルテサービス)
Welby PHRのデータ連携
~各種医療サービス・機器と連携可能な患者起点のデータプラットフォーム~
患者を中心にクリニックー病院ー薬局などがデータ連携可能
医療現場での利用シーン
~慢性疾患、生活習慣病の臨床現場で活用~
大学病院、自治体・医師会などへのマイカルテ導入進捗状況
予防領域向け事業:企業・健保組合向けニーズ
【事例紹介】大日本住友製薬㈱様 従業員向け
中長期の成長戦略
中長期の成長戦略
既存事業で拡大しつつ、以下3分野での更なる強化を図る
- 新規分野
- 臨床研究分野のデータ提供
RWD(Real World Date)の提供:医薬品の開発、臨床研究など - 疾患領域別プラットフォームの推進
オンコロジー等疾患領域における新規プラットフォームの立ち上げ(オンコロジーPF) - PHR事業付加価値の向上(将来的に)
個人向けB2Cサービス(物販・コーチング)、医療機関向けCRM機能などPHRプラットフォームサービスの価値向上による収益機会の獲得
- 臨床研究分野のデータ提供
- 既存分野
- 疾患S:PHR適用対象疾患、対象薬品の拡大による収益拡大(マーケティング支援)
- マイカルテ:PHRシステム連携による普及医療機関の拡大(B2M)
- マイカルテ:企業・健保向け重症化予防ソリューションの提供拡大(B2B2C)
当社が属する市場の規模~PHRの普及による医療費適正化の経済効果は約2兆円~
ヘルスケア産業(公的保険を支える公的保険外サービスの産業郡)の全体像を整理した上で、民間調査会社等が既に試算している各産業分野の市場規模を集計し、現状及び将来の市場規模を推計。2016年は約25兆円、2025年には約33兆円になると推計された。
本資料の取扱について
まとめ
上場後の初値は公募価格5,200円に対して、18,030円が付きました!